環境認識の真実 ~ チャートという名の宝地図 Part1
たかぶです。今回は、FXトレードをする上で、一番大切な環境認識について書いてみたいと思います。
~ファンダメンタルとテクニカル~
私が最初に入ったスクールでは、ファンダメンタルから、指標の意味、株や債券との関連性、そして複数MA・フィボナッチ・PIVOTを使用したテクニカル分析など、全ての要素が含まれているトレードの総合商社のような所で、確かに優位性はありましたが、毎日トレード前に数時間の環境認識が必要であり、正直苦行以外の何物でも無かったです。。。
マルチモニタで複数ペアと複数時間足を見続け、最後はプロフィールに書いたように、自律神経がおかしくなり、ギブアップしました(汗)
しかし今は、
テクニカル分析だけで十分勝っていける!!
と自信を持って言えます。更に言えば、複数ペアやマルチモニタ一である必要もありません(もちろん、ペアを増やした方がチャンスは増えますし、モニターは多い方が便利ではありますが、逆に注意力散漫になる可能性が増えてしまいます)。
感覚としては一つのペアで、かなりいいチャンスは週に2,3度、10~20PIPS程度の値幅を狙えるチャンスなら、毎日数回訪れる印象です。環境認識も慣れれば、一つのペアなら数十分程度でしょうか。
私はチャート分析を楽しんでやってますが、それでもFXをやるのは
お金を稼いで、自分のQOLを高めたい
からなので、一日中チャートに張り付いているような生活は送りたくありません。FXトレードを始めると、チャートが気になってしょうがない、という時期がみんなあると思いますが、
チャンスはいくらでも見つけられる
という自信を持つ事で、チャートに縛られる生活から、徐々に解放されていきます。
~トレーダーは目が命~
テクニカル分析による環境認識において、チャートは絶対に欠かせません。特にテクニカル至上主義でトレードしている私は、チャートを見えなければ何もできません。最近、老眼がひどくなり、チャートを見づらくなってた事もあり、’眼内レンズ交換”という目の手術をしたくらいです。おかげで、裸眼で遠近2.0の視力を取り戻しました!
余談ですが、眼内レンズ交換は、マルチフォーカスレンズを入れることにより、近視と遠視両方が直る、白内障にもならない(というか白内障になる前にやる白内障手術)、近眼の治療で有名なレーシックに比べ後遺症の可能性も低い、といい事ずくめなので、50代以降の老眼がきつくなってきた人には、非常におススメです。
白内障は70代以降の人はほぼ全員がなってしまいますので、長生きすればいつかはやらなければいけない手術。早めにやってしまって近眼・老眼ともおさらば!というのが賢い選択だと私は考えました。唯一の問題は自由診療で費用がかかる事ですが、それはFXトレードで稼ぎましょう!!
参考リンク:https://www.ocular.net/treatment/cataract/lens.html
~チャートが全て~
話を戻します(笑)。チャートというのは、宝の地図のようなものです。難解なチャートを解明し、その中で流れが予測できる場所を見つけ、その流れに乗る事により、お宝がゲットできる、そんなイメージです。ただし、チャートは単なる絵ではなく、そこには基本的な法則のようなものがあります。
「チャートには全てが織り込まれている」、なんて言い方もしますが、それはチャートを見れば全ての未来が予想できる、という意味ではありません。何故なら、常に未来は不確実だからです。突発的な何かがあれば、チャートは一時的にせよ崩れますし、値動きには常に2つの未来が存在しています。
環境認識と言うのは、過去の動きから優位性のある場所を、探し出すためのものであり、将来の値動きを保証するものではりません
~値段が動くという事はどういう事?~
当たり前の話ですが、チャートは自由意志で勝手に動いている訳ではありません。チャートは、買い方と売り方の取引の結果として値が決まり、それが積み重なる事で下位足からチャートが形成されていきます。
更に、FXトレードは株とは違い、通貨ペア自体は価値を産み出しません。値段が動いて初めて利益や損が生まれる、という点において、FXトレードというのは、純粋に
値幅を抜く
行為です。そして、デイトレードのレベルでは、大きな目線での値動きの方向を当てる事は、
あまり意味がありません。
何故でしょうか?それは数時間レベルでの値動きは、主に次の3つの法則に従っているからだと私は思っています。
(続く。。。)
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