FXトレードを学ぶ最良の方法はドッチ!?
たかぶです。前回に引き続き、トレードがうまくなるにはどうすればいいのかについて、書いてみたいと思います。
~独学かスクールか~
みなさんが何か新しいものを始めたいときどうしますか?ある人は本やビデオを買ったり、無料動画を見つけてきて、勉強し始めるでしょうし、又ある人は、教えてくれる所を探して、そこを訪れるでしょう。つまり”独学”なのか”スクールに通う”かのどちらかになるかと思います。
それぞれのメリット・デメリットは、
独学
スクール
と言った所でしょうか。独学は自由ですが、成果は自分でしか評価できませんし、進捗度合いも分かりません。期間も長くなるでしょうし、もしかしたらうまくなる前に退場したり、面白くなくなって諦めてしまうかもしれません。私も当初は独学でやろうとしましたが、結局うまく行きませんでした。
~やはりスクールに入るのが効率的~
一方スクールに入る場合はどうでしょう?トレードスクールも、値段から内容まで玉石混淆なので、きちんとリサーチする必要があります。特にFXなどトレード業界の場合、有名な人の所だから勝てる手法が学べる、という訳でもありませんし、勝っているトレーダーでも、教えるのがうまいとは限りません。
金額も結構する所が多いので、できれば事前に習っている人から話が聞けるといいんですが、なかなか情報が表に出ないのが実情です。できれば、無料カウンセリングや体験受講のある所がいいですね。
~スクールに入る意味~
スクール選びで一番重要なポイントなのは、
・フィードバックの種類と頻度
です。
スクールに入るのはいいですが、自分が正しいのか間違ってるのか、直すにはどうしたらいいのか、そういうアドバイスが、効果的に無ければ、独学と変わりません。
主宰者、インストラクター、うまい生徒。。。自分より、習っている手法を理解している人間であれば、誰でもいいのですが、ダイレクトなフィードバックが、頻繁に受けられるシステムがあるのかどうかは、大変重要です。
スクール入ったのに、一人でシコシコ勉強しているだけ、というのでは、勿体なさ過ぎです。もちろん、トレードは自分の頭と手を使って覚えないと、体得する事はできません。私はこれを
- 自分で思考する時間は短縮できない
と言っています。ただし、的確なフィードバックを受ける事により、余計な回り道をしてしまう事を防ぐことが出来ますし、自分よがりでない学習が可能になります。
~究極のスクール~
更にフィードバックという点で一番効果が期待があるのは、
- コーチング
でしょう。平たく言えば「ライザップ」方式(笑)
インストラクターがマンツーマンで指導し、課題を与え、やらないと叱咤する、そんなスクールが存在したら、最強でしょうね。。。
という事で、ちょっとググってみたのですが、何と、私の考える理想に近い学習方法を提供するスクールが見つかってしまいました!
- 無料相談あり
- 体験受講あり
- オンラインによるマン・ツー・マン講習
- 毎回、課題の提供
- 最期に受講者のトレード結果を使っての添削指導
と私が考えるコーチングのポイントを多く備えており、無いのは受講者同士が交流するシステムくらいでしょうか?
個人的な関係は全くありませんので、ここで名前を上げる事はしませんが、サイトで私の目を引いた、この文章で検索すればすぐに見つかると思います。
「ここで上値を3回抑えられているから落ちやすい」などのあいまいな表現を使った後付け解説は行いません
私も全ての値動きを、トレード出来ない所も含め、客観的・論理的に指導できる事が、再現性の上では、重要だと考えてますので、このような方針は非常にポイントが高いです!
他にも「うん、うん」と頷くような記述が、多く見受けられ、トレード手法も「チャートから相場心理を読み解き、インディケーターでは無く、ローソク足の情報から、トレードを組み立てる」と、こちらも本質的な「値動きの意味を考える」という物。
誰かにいいFXスクールはどこか?と相談されたら、候補の一つとしてあげたいと思える所でした。
~勝てる手法だけならタダで手に入る。。。が、~
正直、勝てる手法そのものは、ネットやYouTubeででも見つけられます。ただ、自分に知識と経験が無ければ、その手法の優位性・価値が判断できませんし、理解も間違えてしまう可能性があります。スクールに入れば、少なくてもそこで教えている手法については、正確に理解できるよう、指導してもらえる”はず”です
そして、同じ手法を学ぶ生徒同士で、手法の検証や解釈について交流する事が出来れば、理解度もどんどん深まります。
~まず自分の得意技を作ろう~
何度も書いてますが(笑)、どんな素晴らしい手法も、「自分に落とし込む」事無しには、習得した事にはなりません。私のお薦めは、まず、ある相場環境でのみ機能する、一つのメソッドだけを集中的に練習し、習得する事です。正直、これだけでもトータルで勝つことは可能です。
ただ、一つのメソッドだけだとトレード頻度が少なくなるので、他の環境において使えるメソッドを足していく、所謂「引き出しを増やす」事になっていきます。もしくは監視ペアを増やし(同じ手法が機能するペアだという検証を行ってから)、頻度を増やす方法も考えられます。
~全てのトレードの前提条件とは?~
ここで言うメソッドとは、ある一つのエントリー方法ですが、それよりもっと大事なのは、今の相場が自分のメソッドが機能する状況なのか?という事を判断する為の
環境認識
です。環境認識が間違えば、どんなメソッドも機能しません。環境認識とは、今の相場の状況を判断する事です。具体的な例としては、
- トレンドなのかレンジなのか?
- 何か強い節目に到達しているのか、いないのか?
- 今は推進しているのか、調整しているのか
などがあげられると思いますが(実際はもっとあります)、大事なのは、これらの事は、違う時間軸(日足、4h足、1h足など)のチャートそれぞれで起きている、という事です(フラクタル)。相場というのは、時間、値段という一つのチャート上に存在するものだけでなく、奥行き(それぞれの時間軸)という第3の軸が存在しています。その力関係や存在位置についても、考慮しなくてはなりません。
デイトレードが主の私が、「絶対に外せない環境認識の考え方は?」と聞かれたら、挙げるのは、
・マルチタイムフレーム分析
・1時間足レベルでの目線
になるでしょうか。もちろん他にも考えた方がいい事はありますが、まずこの2つを疎かにしては、トレードの精度が絶対に上がらない、と断言できます。
私の場合、
- 相場状況に応じて、異なるメソッドを選択しエントリータイミングを測る
- 相場環境で優位性が無いと判断した場合は静観する
というような形でトレードしています。
~☆今回のたかぶ推薦動画☆~
最後に、YouTubeで見つけられる具体的な手法のアイディア、という事で次の動画を紹介します。
次は、トレード成功の要「環境認識」について書いていこうと思います。
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