トレードの3要素 その一
たかぶです。最近、トレード以外の話題が続きましたので、今回はトレード関係の話に戻りたいと思います。
2021年もすでに2月中旬になりました。トレードの調子はいかがでしょう?トレードがうまく行くためには、様々な要因があります。あなたがまだトレードで勝ててない(勝てるけど安定しない)のであれば、何故なのかを考える必要があります。
エンジンの始動に必要な三要素ってのがありまして、それらは
・いい吸気
・いい圧縮
・いい着火
なんですが、トレードも同じように
・いい手法
・いい練習
・いいオペレーション(資金管理やポジションコントロールなど)
の3つが揃って、初めて爆発的な資金増大が望めると思います。それぞれについての私の考えを書いてみます。
~いい手法とは?~
優位性のある手法であれば何でもいいとも言えますが、やはり相場の原理原則とも言えるダウ理論をベースとした手法が、一番応用性があり、どんな相場環境になっても使えると思います。私が考えるトレードを簡単に定義すると、
節目を予測し、そこでのプライスアクションを見て、どうするかを考える事
です。
レジサポ・フィボナッチ、キリ番、BBなどテクニカル分析のツールは、あくまで節目を見つけるためのものであるという認識であり、節目に来たからだけで入る事は”基本的に”ありません。そこでのプライスアクションを最終判断として使う事が多いです。
ただ、プライスアクションと言っても様々なものがあり、更にはどの時間足を使うのか?まで含めると、膨大な数のパターンが存在するので、この部分の深掘りが一番時間がかかりますし、自分のスタイルとのマッチングも見ていかないといけない部分ではないかと思います。
一般的には
時間足を下げれば下げるほど、端でエントリーできるが、信用度は下がる
という傾向があります。例えば節目での反転を狙ったエントリーでは、
1m足での反転パターンでのエントリー
がプライスアクションとしては一番早い判断になりますが、その反転は続かずに上位足レベルでひっくり返される可能性が大きくなりますので、その事を想定したトレードプランが必要になります。
フラクタル的には、
1mの反転ー>5mの反転ー>1hの反転
と言う風に成長していくイメージも持てますが、現実には1mの反転がすぐ5mの反転に直接繋がらない事も多いです(特にファーストタッチの場合)。とすれば、逆に5mの反転の兆候が出た後に起きる1mの反転をエントリータイミングに使う、というアイディアも出てきます。
同じように1hの反転が起きている中で5mの反転パターンを狙う。。。と、トレードにおいては状況に応じてサイズ感を大きくしてみたり、小さくしてみたりという考えが出来ると、トレードの幅が広がります(以前に紹介したアントマンの話)。
イメージで書くと、こんな感じになります。
どこまで下位足に落ちるのかは、個人の好みですし、1m足まで落ちなくても十分結果を出していけると思いますが、トレードを一つのゲームとして考えた場合、状況に応じて色んなプランが建てられると、攻略法がいくつもあるのと同じで、楽しくなってくるのは私だけでしょうか(笑)
次は、いい練習について書いてみたいと思います。
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