たかぶ スタイル ~ FXトレード テクニカル至上主義!

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押し目買いと戻り売りは基本、だけど難しい

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たかぶです。なかなかブログを書く時間が取れず、更新が遅くなっておりますが、今回は、

1hのダウ目線で方向を決めた後

にどうするかという話を書きたいと思います。

 

~まずは基本から~

上目線、下目線が決まった後、すぐにトレードする事もありえますが、まずは、

押し目買い

戻り売り

を狙うのが基本になるかと思います。

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前回付けた赤丸の場所は全てそのような場所です。上目線での押し目買い、下目線での戻り売りとなっているのが分かるしょうか?

 

押し目と戻り~

 トレードの基本と言われる、押し目買いと戻り売りですが、どこまで行けば押し目や戻りが終わったのか判断するのは、それほど簡単な事ではありません。

 

止まったと思ってエントリーしたらそのまま抜けてしまい、損切や含み損を耐えないといけなくなった経験は、みなさんお持ちなのではないでしょうか?

 

押し目や戻りが止まったという判断をする際に、キーとなる考えとして私が考慮しているのは、

  1. 押し目や戻りの波の形状
  2. 押し目や戻りのレベル
  3. プライスアクションやキャンドルパターン

などです。

 

~戻りの波の形状とは?

押し目買いや戻り売りを考える際に、イメージしている基本の波形と言うのは、直線的な動きの後に起こるジグザグの波です。所謂、

推進波

調整波

のイメージです。押し目買いや戻り売りはトレンドを想定して行うトレードなので、このような形状になるのが一番、理想です。推進派と調整波の関係は、エリオット波動で言う所の、

1波と2波

3波と4波

の関係とも繋がっています。調整の波というのは、基本五つの波で構成される事が多いです。もう一つの視点としては、横軸=時間の経過もあります。推進波の時間に大して極端に短い、長いなどの場合、押し目や戻りの終了とはならない可能性が高くなります。 

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~戻りの波のレベルとは?

押し目や戻りの深さを測るツールとしては、

  1. フィボナッチリトレースメント(FR)
  2. レジサポに引く水平線
  3. キリ番

などが使われます。調整の波(形状+時間経過)+レベルを見て、押し目や戻りが終わりそうなエリアなのかを判断します。FRの値としては38.2から61.8の間が良く使われますが、値そのものよりも、波の形状や経過時間の方が信頼度は高く、

浅い押し目、戻りだから勢いが強い

という考えは、後から見て判断できる場合が多く、あまり信用しない方がいいです。

 

又、調整の波に、

フィボナッチエクスパンション(FE)

をあてて、調整の波の終わりを測る方法もありますが、これは別の機会に説明したいと思います。

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 次回は、最終的な判断に使う、

プライスアクションやキャンドルパターン

について説明したいと思います。

 

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