たかぶです。今回はようやくトレードの3要素の続きである、
その二 いい練習
について書きます(汗)大変長い間お待たせしましたm(_ _)m
トレードを始めた人にとって最初に戸惑うのはこの部分かもしれません。スクールに入る、ネットや書籍で手法の情報を集める、などの手段で手法を学んだとしても、実際に試さない事にはその手法を落とし込んだり、利点・欠点などは分かりません。
とは言ってもいきなりリアル口座で試してみるのはリスクが高すぎるので、まずはデモ口座で、という人も多いのではないでしょうか?
デモは良く「リアルマネーでないので真剣さにかける」とか「リアルの心理状態は経験できない」と言われることもあります。もちろん、そういう面もありますが、個人的には初期段階で自己資金を無意味に減らさない為にも、いきなりリアルをやるよりはデモでやってみる事がいいと思います。
その場合の注意点は、
・デモであっても、リアルと同様の資金管理・損切り・利確を意識する
という事です。デモであっても資金が増えたり減ったりするのをリアルのように感じるイメージ力が大事です。もし、デモだとどうしても適当になってしまう、という場合は最小ロットでリアルをやる、という手もあります。
ただ、デモの場合リアルタイムでのトレードになるので、まだ手法自体が肌感で身についていない人には効率性に欠けると言う欠点があります。
そこでお薦めなのが、
検証ソフトの使用
という事になります。
波乗り道場ではForex Tester 5を使用してますが、他にも同じような機能を持っているソフトは色々ありますので、どれでも構わないと思います。
MT4やMT5を使っている人はMT4,5がそのまま使用できる、
Review Candle Chart(RCC)+T-note
もお薦めです。
FT5の利点としては、
・リスク率での注文が出来るので複利的な運用のシミュレーションが出来る
・分割決済が出来るので、よりリアルに近いトレードが出来る
というあたりでしょうか。RCC+T-noteの場合ポジションサイズの概念が無いので、資金がどのように増えていくのか、というようなシミュレーションは出来ません。
しかし、いきなり検証ソフトを始めてもなかなか理解した手法を実践できない、という人も多いかもしれません。それはまだ
環境認識
をするための思考が身についていないからです。
そんな方達にお勧めするのは
・出来上がったチャートをみて、その手法があてはまる場所を探す
というものです。
私は、これを初心者には一番効果があるものだと思っています。ただ、MT4の過去チャートなどを使ってこれをやろうとしても、MTFの同期が出来ないと環境認識足と執行足の関連性が分からなくなってしまいます。その為、
Shiftchart
など各時間足の同期が取れるツールを入れた方が効率的でしょう。
MT4 チャート検証用インジケーター【ShiftChart】 - インジケーター・電子書籍 - 投資戦略・トレード手法・相場分析・ツール・自動売買等の流通プラットフォーム - GogoJungle
次回はこちらのやり方を実際に紹介してみたいと思います。
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