たかぶ スタイル ~ FXトレード テクニカル至上主義!

全ては自信の持てるトレードの為に!

ダウ目線の練習-1

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たかぶです。前回、目線を決めるのに非常に有効な”ダウ目線”について書きましたが、今回は実際のチャートを使って、具体的に考えてみます。

 

 ~波の認識~

ダウ目線を決める為には波の高値と安値を抽出し、波を認識する必要があります。ただし、認識はあくまで主観的なものなので、微妙な場所については、

・可能性1

・可能性2

のように、複数の見方をしておいて、その後の動きから、どちらがうまく行きそうかを、選択していく事もあります。

 

 ~自分の手と頭を動かそう~

波の認識、という話をすると、

Zigzag

のようなツールを用いようとする人が居ますが、まずは、

自分の手を動かしてやってみる

という事が非常に大事です。トレードがうまくなるための秘訣は

ひたすら考える

これしかありません。

 

 ~波書き~

まず最初にやるといいものは、

チャートに波を書いてみる(通称:波書き)

です。

プリントアウトしてもいいですし、画像にペイントソフトで書いてみてもいいでしょう。前の記事で使った、ポン円1hチャートを使って波を書いてみましょう。

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やってみれば分かりますが、細かく見るのか、大雑把に見るのかで、波の形状は大きく変わってしまいます。

例1

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例2

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例3

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どの波の認識がトレードに活かせるものなのでしょう? 

 

 ~波の認識はトレードプランの為~

波を書く際に私が気をつけているのは、まず、

そのチャートの時間足は何か?

自分の狙う波のサイズは何か?

という事です。

 

1h足のチャートを大雑把に見すぎると、デイトレードではタイミングが取れない、という事になってしまいます。かと言って細かく見すぎると、1h以下の波を認識している事になります。

 

又、4h、日足と上位足のチャートになればなるほど、一本のキャンドル足を作るのに時間がかかっています。という事は、一本一本のキャンドル足の重みが大きいと言えますので、波もそれなりに細かく見る必要が出てきます(デイトレで使う場合)。逆に1h足より下位のチャートでは、固まりとしてどう見えるのかを意識する傾向になります。

 

更に、横軸の概念、つまり、

波の対称性(上昇と下降の比率がだいたい同じ)

波のリズム(各々の波の幅が著しく変化しない)

という点に留意して、波を認識してみるのも重要です。

 

 ~今回のたかぶ☆推薦ブログ記事☆~
そう言えば、前に紹介したFXコーチングスクールのブログに、同じような観点で書かれた記事がありました。

ksy.xsrv.jp

最終的には自分で何度も波を書いて、自分なりの感覚を掴んでいくしかありませんが、今まで述べたポイントを意識していくと、掴みやすくなると思います。

 

ちなみに上記の3つの波書きでは2番目が、一番デイトレに使えるような波の認識なので、次回はこれを使って、押し安値・戻り高値を意識して目線を考えていきます。

 

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